IUSDのELDプログラムは、英語習得ができるだけ迅速かつ効果的に行われるように設計された教育プログラムです。これらのプログラムは英語言語開発 (ELD) のスタンダードも含め、州が採用した学術コンテンツ基準に基づいて形成されています。 IUSD では、ELDプログラムとしてStructured English Immersion Program (SEIプログラム) を各学校にて提供しています。以前は英語初級者だけを集めたクラス(Newcomerクラス)を設けておりましたが、今年度は学区の指導のもと各学校がどのレベルの英語学習者にも対応できるようELDプログラム(SEIプログラム)を強化しており、Newcomerプログラムは結果的に縮小された形となっています。
ELDプログラムに関するQ&A(日本語)を作成しました。よくある質問をまとめましたので、ぜひ一度ご覧ください。
ELDプログラム概要
Structured English Immersion Program SEIプログラム(全ての小学校にて提供中)
- 様々な英語能力レベルの生徒が集まった環境で英語能力上達を目指すプログラム
- 居住区の学校にて英語習得者のレベルに応じたELD教育と支援を受ける。
- ELD教育や支援の形態は、学校、学年、年度によって異なる。
- 英語を習う時間(designated ELD)と他の科目を通じて英語を習う時間 (integrated ELD)を両方設けている。
Newcomer Program ニューカマープログラム (基本的に現在在籍している生徒のみ対象)
- 英語能力初級者の生徒が集まったクラス
- その年の英語初級者の数によっては、英語堪能な生徒と英語初級者の混合クラスもありうる。
- 授業は英語で行われるが初級者向けの支援と教育内容が組織的に提供される。
- 英語以外の教科は学年相応の学習内容にて教育をうける。
pk~6年生 ELDプログラム
- 小学校各校にてSEI方式にて支援を提供
- 英語習得者を学年、クラスでグループ化したり、個別で指導したりと形態は学校によって異なる。
7年生・8年生 eldプログラム
- 中学校各校にてSEI方式にて支援を提供
- 時間割の中にELDの授業を入れるなどして支援を行う。
9年生~12年生 ELDプログラム
- 各高校にてSEI方式にてプログラムを提供
- 時間割の中にELDの授業を入れるなどして支援を行う。